お金が貯まる人の5つの考え方とは?貯金を増やすための節約術について
2016/05/05
お金を貯めようと思っても、なかなか難しかったりしますよね。衝動買いをしてしまったり、知らないうちにお金が減っていることが多いです。どれだけ収入が多かったとしても、使ってしまったら増えるわけがありません。
なので、節約する生活習慣を身に付けるようにしましょう。浪費する癖を無くして節約の習慣をつけることができれば、自然とお金は貯まっていくはずです。収入が少ない人でも、数年後には大金を手にすることができると思います。
ここでは、貯金を増やすための節約方法を紹介します。
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貯金が増えない人の特徴とは?
目標を設定していない
最も多いのが、毎月の貯金額を決めていないということです。好きなようにお金を使って余った分だけ貯金と考えているのであれば、一生お金が貯まることは無いでしょう。全部使ってしまうことが大半ですし、余ったとしても少額になってしまうからです。
なので、最初に毎月の貯金額の目標を決めるようにします。すると、自分が使える分を把握することができるので、計画的に貯められるようになるでしょう。数年後の貯金額も予測することができますから、子供の学費などの長期的な計画を立てられますね。
カード払いが多い
日常の買い物をクレジットカードで済ませていると、いくら使っているのかが分からなくなります。お金を使っているという意識が薄くなるので、衝動買いをしてしまう可能性が高くなるわけですね。
特に、リボ払いなどを選択すると、金利が膨らんでしまうので総支払額が大きくなります。損をすることになってしまいますから、できる限り現金で買い物をしましょう。使う分だけを財布に入れておけば、予定外の出費を防ぐことができるでしょう。
毎月の支出額を把握していない
自分がいくら使ったのかを、全く知らない人も多いですね。こういう人は、知らないうちにお金が減ってしまうので、月末になると金欠になってしまいます。コスト意識がルーズになっていると、お金を貯めることは難しいでしょう。
だから、家計簿をつけて、毎日の支出を管理することをおススメします。記録として残しておけば、無駄な出費を減らすことができるはずです。自分の金銭感覚を視覚化することができるので、生活習慣の見直しにも最適だといえます。
貯金額を把握していない
自分の預金残高を把握していないことも、お金が貯まらない人の特徴ですね。毎月の貯金が増えることを楽しみにしていると、どんどん貯金が増えていきます。そのためには、しっかりと預金残高を確認しておかないといけません。
なので、貯金専用の銀行口座を持っていても良いですね。使う口座と貯金の口座を分けることで、お金の管理をしやすくなります。預金残高が毎月増えるのを見ながら、モチベーションを高めるようにしましょう。
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節約するために意識するべき5つの行動パターン
流行に左右されない
その時の流行で買い物をすると、時代が変わった時に新しいものに買い替えなくてはいけません。それだと浪費になってしまうので、流行に左右されないようにすることが大切です。服装や持ち物などは、シンプルで汎用性の高いものにしましょう。そうすれば、何年も同じものを使うことができます。
お金を貯めるのが上手い人は、モノを大切にする傾向にあります。何度も新しく買い替えることが無いので、貯金が増えやすくなるからですね。だから、買い物をするときには、長く使えるかどうかを重要視してみてください。
見栄を張らない
周りの人に見栄を張ろうとすると、高級車や高級バッグなどを買ってしまいます。でも、そういった買い物をしても、値段以上に得をすることはありません。どんどんエスカレートして支出が増えてしまいますから、見栄を捨てるということが大切ですね。
本当にお金持ちな人は、高級品を買いません。非常に質素な暮らしをしているので、お金が貯まっていくわけですね。周りの目を気にするのではなくて、自分の将来を考えるようにしてください。そうすれば、貯金をしようと考えるようになるはずです。
もっと安くできないかを考える
お金を使う前に、「もっと安い方法は無いか」を考えてください。たとえば、髪の毛を染めるのであれば、美容室よりも自分でやった方が安く済みます。外食をするよりも、自炊の方が明らかに安いでしょう。本を買うよりも、図書館に行けば無料で借りることができます。
今よりも安く済ませることができるはずなので、節約法を常に考えることが大切です。業者に任せるよりも自分でやった方が安いですから、可能な限りは手間をかけた方が良いですね。また、新品よりも中古品を購入するなど、色々な工夫があると思います。
バーゲンに行かない
百貨店などでバーゲンセールをやっていることがありますが、そういった所へは行かない方が良いでしょう。なぜなら、安いからといって飛びついてしまうと、結局は無駄な買い物をしてしまいがちだからです。どれだけ安かったとしても、必要ないものまで買ってしまったら意味がありません。
なので、安いかどうかではなくて、必要なものかどうかを考えるようにしてください。欲しいものが安いのなら良いですが、「いつか使うかも」と思って買うと無駄になることが多いです。衝動買いを防ぐためにも、バーゲンセールには行かないようにしてください。
大金を持たない
財布の中には、必要な分だけしか入れないようにしましょう。お金を入れすぎてしまうと、ブレーキが効かなくなって浪費してしまいます。お金思っていなければ、使うことはできません。だから、必要最小限のお金だけを入れるようにしてください。
なので、クレジットカードなども、出来れば持たないほうが良いですね。念のために持っておきたいのなら、限度額を最小に引き下げることをおススメします。浪費癖のある人は、ここまでしないと使ってしまうでしょう。
以上、節約するためのコツを紹介しました。無駄遣いを無くすことができれば、本当に必要なことにお金を使うことができます。子供の学費や急な病気などのときのために、普段からしっかりと貯蓄をするようにしてください。
photo credit: Post stamped bills