人間関係を良くするための5つのコツ。職場や学校の人付き合いを改善!
2016/05/05
ふとしたキッカケで、人間関係が壊れてしまうことがあります。自分の無神経な発言で相手を怒らせてしまったり、相手の何気ない言葉で自分のプライドが傷つくことなどがあるでしょう。人間関係によるトラブルは多いですから、日頃から気を付けるようにしましょう。
人付き合いが苦手な人には、例外なく理由があるはずです。無意識に周りを不快にさせる態度を取っている可能性があるので、自分の態度を振り返ってみて改善できるようにしてください。そうすれば、誰とでも上手く付き合っていくことができると思います。
ここでは、人間関係を良くするための秘訣を紹介しました。
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人間関係を壊す人の特徴とは?
相手を批判する
何かの不備があっただけで、すぐに他人を批判する人がいます。ネット上などに多いですが、批判するために粗探しをするタイプですね。こういった人は、批判をすることで自分が優位に立ちたいと思っています。職場では、パワハラをする上司などが該当します。
それで自分の優越感は満たされるかもしれませんが、周りの人からすると良い気持ちはしないでしょう。何かの不満があったとしても、相手の立場を考えて批判をしなくてはいけません。相手の人権を無視した批判をすると、必ず人間関係が壊れてしまうはずです。
言い訳をする
自分のミスを指摘されると、必ず言い訳をしてしまうタイプです。特に、社会人だと自分の非を認めない人は、かなり印象が悪くなってしまいます。また、責任感が無い人だと思われてしまうので、信頼されることがありません。
プライドが高い人ほど、こういった傾向が強いですね。批判されると自己防衛をしてしまいがちですが、すぐに非を認めて謝罪ができるようになります。潔く謝れる人の方が、圧倒的に印象が良くなりますよ。
拒絶する
何か気に入らないことがあると、距離を取ったり口を閉ざしたりする人もいますね。小さい子供が、拗ねてしまっているのと同じです。相手が歩み寄ってくれても無視してしまうので、人間関係が壊れてしまいます。
しかも、一度相手を拒絶してしまうと、自分からは近寄りづらくなるでしょう。こうやって、お互いに謝るチャンスを逃してしまって、関係性が修復不可能になることもあるわけです。カップルのケンカなどは、こういった場合が多いですね。
相手を見下す
上から目線で、他人を見下す人も多いです。人は優劣を付けられると、心に大きなダメージを受けてしまいます。なので、見下した言い方をすると、一発で人間関係が破たんすることがありますね。
特に、相手のコンプレックスになっている部分を見下すと、相当なショックを与えてしまうでしょう。人権を侵害することにもなりますから、上から目線の言葉は止めた方が良いです。カッとなって口が滑ることがありますが、発言内容には十分に気を付けるようにしてください。
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人間関係を良くするための5つのポイント
相手を変えようとしない
相手に気に入らない部分があっても、無理に変えようとはしないでください。強制的に変えようとすると上から目線になってしまいますし、相手からも反発されてしまいます。なので、人間関係で衝突してしまうわけですね。
人は誰でも、自分が正しいと思っています。だから、頭ごなしに否定されると、誰だって怒ってしまうでしょう。
だから、相手を変えるのではなくて、自分が変わるように心掛けましょう。自分の考え方を変えることで、相手の嫌な部分が気にならなくなります。嫌な部分も含めて相手を認めることで、本当の人間関係を構築することができるはずです。
適度に距離を保つ
必要以上に他人へ干渉しすぎると、人間関係が壊れるキッカケとなります。おせっかいなタイプだと、他人にアレコレ指示を出してしまいますよね。でも、相手からすると、それがウザったかったりするわけです。だから、親友であったとしても、最低限の距離感が必要です。
また、距離が離れすぎるのも問題ですね。他人との間に壁を作ってしまうと、冷たい印象を与えてしまいます。それだと、本当の人間関係を作るのは難しいでしょう。なので、相手のことを尊重しつつ、適切な距離感を維持することが大切だといえますね。
挨拶を徹底する
毎朝の挨拶は、徹底することを心掛けましょう。特に、社会人だと挨拶をすることは大切です。慣れてくると挨拶が疎かになりがちですが、しっかりと意識するようにしてください。すべてのコミュニケーションのキッカケは、挨拶からだと言われています。
「おはようございます」「お疲れ様です」「お先に失礼します」など、その場に応じた挨拶がすぐに出てくるようにしましょう。苦手な人に対して率先して挨拶をすれば、その人と関係性を作りやすくなるはずです。
苦手な人と接する
会社や学校で苦手な人がいると、その人を避けてしまいがちですよね。でも、そうなってしまうと、いつまでも人間関係を構築することはできません。だから、苦手な人に対して、積極的に話しかけるようにしてください。
自分が苦手だと思っていても、相手は何も思っていないことがあります。なので、話しかけてみると、意外と意気投合することだってあるわけですね。見た目の印象だけで人を判断するのは良くないですから、先入観を捨てて話しかけてみてください。
最初はギクシャクしていても、慣れてくると普通に話せるようになるでしょう。
笑顔で接する
コミュニケーションの基本としては、笑顔でいることがあります。いつも笑顔でいることを心掛ければ、周りに明るい印象を与えることができます。なので、人間関係を作りやすくなりますね。
無表情だと怖い印象を与えてしまうので、人が寄ってこない傾向にあります。周りの人に心を開いてもらうためにも、常に笑顔で接するようにしてください。そうすれば、誰からも好かれいやすい人になることができるはずです。
以上、人間関係を良くするための秘訣を紹介しました。人間関係で悩んでいる人は多いと思いますから、しっかりと改善できるようにしてください。人付き合いが上手くなれば、仕事やプライベートが充実するでしょう。
photo credit: IMG_1231