優柔不断の治し方とは?
2016/05/06
何事も、すぐに決められない人は多いですよね。レストランのメニューであったり、洋服選びなど、必要以上に時間が掛かってしまう人がいます。あまりにも優柔不断が強すぎる人は、組織の和を乱してしまうことがありますし、周りに迷惑をかけるかもしれません。
また、仕事上では、決断力が成功を決める場面も多いです。なので、どんな場面でも、すぐに決断できるようにしておきましょう。自分の判断力を磨くことで、何でも決められるようになるはずです。
ここでは、優柔不断を治す秘訣を溶解します。
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優柔不断になりやすい人の特徴
完璧主義
なんでも完璧にこなさないと気が済まない人は、失敗を極度に恐れる傾向があります。なので、失敗しないために、決断に多くの時間を使います。職人気質の人に、完璧主義が多いですね。あまり神経質になっても無意味なので、少し肩の力を抜くことも大切です。
自信が無い
自分に自信を持っていない人は、すぐに決められないことが多いです。なぜなら、周りの評価を極端に気にするために、考えすぎてしまうわけですね。「この選択で、変に思われないだろうか」と考えてしまうために、決めるのに時間が掛かってしまいます。
受け身体質
子供の頃の育った環境が過保護だった場合、優柔不断になってしまいます。何でも親に決めてもらって自分で決めた経験が無いために、どうやって決断して良いのか分からなくなってしまうためですね。なので、自分の意志が分からなくなっているということです。
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優柔不断を克服するための4つのコツ
自分の基準を持つ
自分の中で、譲れない基準を決めておきましょう。「最低限これだけは」という基準があると、スムーズに決断できるようになります。それだと、仮に失敗をしたとしても、自分の満足度は達成することができるはずです。
何も基準が無い人は、常に悩むことになります。そして、その場の雰囲気に流されて、間違った判断をしてしまいがちです。決断がブレやすくなるので、ちゃんとした基準をあらかじめ決めるようにしてください。
紙に書き出してみる
考えられる選択肢を、すべて紙に書き出してみましょう。そうすれば、メリット・デメリットを視覚化することができます。頭の中で考えるよりも、紙に書いた方が整理しやすいですから決断もスムーズにいきます。
思わぬ見逃しを発見できることもありますから、紙に書くというのは重要なことです。「何のためにやるのか?」「何故するのか?」といったことを明確にするようにしましょう。そうすれば、判断ミスなどを防ぐことができるはずです。
期限を決める
明確な期限を決めておくと、すぐに決断できるようになります。期限に迫られている状態だと、決断せざるを得ないですからね。また、適度な緊張感を持つこともできるので、集中した状態で考えることができます。
期限が無かったらダラダラと考えてしまって、結局は集中できていないということになります。なので、限られた時間の中で真剣に考えて決断しましょう。そうすれば、最善の決断が出来るようになると思います。
失敗を恐れない
失敗を怖がってしまうと、なかなか決断できなくなります。なので、「失敗しても当たり前」という気持ちで、考えるようにしましょう。実際、将来のことは分かりませんから、熟考したとしても予想できないこともあります。
なので、楽観的な気持ちで勇気をもって決めるようにしてください。不安になるかもしれませんが、自分が思っている以上に悪いことは起きにくいものです。ですので、自分の考えられる範囲で決めるのが良いでしょう。
以上、優柔不断を治すための方法を紹介しました。決断するのは難しいと思うかもしれませんが、慣れるとすぐにできるようになります。長く考えても良い結果に結びつくとは限りませんから、軽い気持ちで考えることをおススメします。
photo credit: hang_in_there