仕事の生産性を下げる悪い習慣とは?
2016/05/06
仕事をするうえで、生産性を落としてしまう習慣というのがあります。仕事のできない人は、そういった習慣が染みついているために、なかなか結果を出せないわけですね。なので、悪い習慣を良い習慣に変える努力をしましょう。
実は、仕事ができる人は、無意識に良い習慣が身に付いています。だから、同じ時間の労働であっても、圧倒的に結果を出せるわけですね。円滑に業務を進めるために大切なので、覚えておくようにしましょう。
ここでは、やめるべき悪い習慣を紹介します。
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生産性を落としてしまう習慣とは?
机を整理していない
会社のデスクが散らかっている人は、明らかに生産性が下がります。机の上に書類や資料などが大量に積み重なっていると、どこに何があるのか分かりませんよね。作業のスペースも狭くなってしまいますから、ちゃんと整理整頓をするようにしてください。
自分では邪魔になっていないつもりでも、長期的に見ると明らかに効率が悪いです。重要な書類を紛失したりする可能性があるので、余計なものは机の上に出さないように良いですね。なので、効果的な整理整頓術を身に付けておくようにしてください。
そうすることで、常に机がキレイな状態をキープできるようになります。日頃から掃除をする習慣を付けておくと、汚れる心配もありません。なので、意識をするようにしましょう。
頻繁にメールチェックをする
仕事場で、数分おきにメールをチェックする人がいます。でも、メールをチェックして、その都度に返信をしていたのでは、効率があまりにも悪いです。だから、決めた時間にだけメールを見るようにしましょう。
そうすることで、一気に対応できるようになるので、無駄な時間を省くことができます。メール対応に追われると、目の前の仕事に集中できません。ですから、決められた時間以外は、メールの確認はしないようにしてください。
また、SNSやニュースなども同じです。仕事への集中を奪ってしまうものですから、何度も確認するのは止めるようにしましょう。
マルチタスクを行う
一度に複数の作業を行うことをマルチタスクと呼びますが、効率をアップするために良いとされています。しかし、同時進行で作業を行うと、集中力が下がってしまい中途半端に終わってしまうリスクもあります。
実際、マルチタスクで上手くいく人は少数派なので、ほとんどの人はシングルタスクでやった方が上手くいきやすいわけです。力を分散させずに済みますから、効果的に作業を進めることができるということです。
ですから、マルチタスクで上手くいかないなら、無理をしないようにしてください。一つずつ確実に行った方が、精度が高くなります。
睡眠時間を削る
多くの人がやってしまいがちなのが、睡眠時間を削ることです。仕事が立て込んでしまうと、徹夜で作業をしたりしますよね。それだと労働時間が増えますが、集中力が下がってしまうので、結局は生産性が下がるという結果になりやすいです。
活動時間が増えても、集中できないなら無意味ですよね。だから、睡眠は体調管理に需要なものですから、基本的には削らないようにしましょう。ちゃんと睡眠をとって、短い時間で集中して作業をするのが最も効率が良いといえます。
また、慢性的に睡眠不足が続いている人は、健康を害する危険もあるので注意してください。
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全部を自分でやろうとする
能力の高い人は、すべてを自分一人で片付けようとします。しかし、周りと協力して作業をした方が、圧倒的に効率は良いです。なので、他人に任せられる仕事は、出来るかぎり任せるようにしましょう。
また、我流で作業をするのも、止めた方が良いですね。見よう見まねでやったとしても、上手くいかないことが多いです。それよりも、できる人の作業を真似た方が、圧倒的に効率が良くなります。
このように、自分の力を過信しないようにすることで、作業効率を高めることができるわけです。
完璧主義になる
意識の高い人ほど、完璧に物事をやろうとしてしまいます。完璧主義は悪い事ではありませんが、必要以上に時間が掛かる傾向にあります。完璧にこだわるあまり、時間内に終わらないなら意味がありませんよね。
だから、時間内に終わらせることを意識するようにしましょう。また、どれくらいの結果が求められるのかを把握することも大切です。必要以上の結果を出しても意味が無いですから、求められている成果を出せるように作業を行う必要があります。
なので、完璧主義を止める努力を行ってください。
以上、やめるべき習慣を紹介しました。自分に当てはまっているものがあるのなら、すぐに止めるようにしましょう。そうすることで、あなたの生産性は飛躍的に高まるかもしれません。重要なことですから、毎日の仕事の中で意識をしてみてください。
photo credit: thinkpanama