仕事の生産性を高める「遊び心」。真面目じゃない人ほど成功する?!
2016/05/05
仕事をしていると、煮詰まってしまう時ってありますよね。良いアイデアが思いつかなかったり、やる気が出ずに作業が止まってしまったり。。誰にでも、経験はあると思います。特に、真面目な人ほど、こういった傾向が強いですね。
もちろん、真面目に頑張ることは、決して悪いことじゃありません。日本人は頑張り屋さんが多いですから、それでも十分に結果を出すことが出来ます。でも、真面目であるほど、どんどんと自分を追い込んでしまい、ドツボにはまってしまうこともあるんです。なので、適度に力を抜いてリラックスることも、時には重要ですね。
そこで、「遊び心」を持って仕事を行うといったことをおススメします。遊び心があることで、柔軟な発想が出来るようになりますし、何よりも楽しく仕事をすることが出来るようになります。愚直に頑張るよりも効率よく結果を出せることもあるので、やってみる価値はあると思いますよ。
なので、遊び心を仕事に活かすための方法を紹介します。
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遊び心を持つためにやるべき4つのこと
スケジュールの間に余白を空けておく
何かの予定を入れるときには、その間に30分ほどの時間を空けると効果的です。その空いた時間に、自分の好きなことをやってみましょう。そうすれば、心に余裕が生まれるのでリラックスできますし、次の仕事への集中力を維持することもできます。
マジメに考え事をするのではなく、自分の思い付くままに自由に発想してみる。時には、非効率と思われるようなこともやってみる。こういった、自分の既成概念の中になかった行動をすることで、新しい発見が見つかることもあるんです。
引き算の発想で考える
マジメな人は、どんどん新しい知識を身に付けたいと思いますよね。すごく勉強熱心ですし、たくさんの本を読んだりしているでしょう。もちろん、これは良いことだと思います。でも、遊び心を持つためには、逆の発想をしなくてはいけません。
つまり、自分の中の常識や価値観を捨て去ってみるということです。勉強して新しい知識を詰め込むのは、足し算の発想です。それとは逆に、自分の中のものを捨ててしまう引き算の発想が、遊び心には必要となります。
なので、自分が思うことと逆のことをしてみたり、今まで否定していたものを取り入れてみたりと、そういった経験をしてみてください。こうすると、自分の枠組みの外の経験をすることが出来るので刺激になりますし、新しい発見もあるはずです。
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ゲームの意識を持つ
時には、ゲーム感覚で仕事に取り組むことも必要です。例えば、スーパーマリオのようなゲームであれば、ステージごとに色々な障害がありますよね。それらを乗り越えて、クリアしていくことが楽しいわけです。
そして、仕事も同じような感覚を持って取り組むと、楽しく進めることが出来ます。何かの問題やトラブルに出会った時、これはゲームの中の障害だと捉えてみる。そうすれば、試行錯誤していく過程が楽しいと思えるかもしれません。自分の経験値が上がっていけば、もっと大きな問題も解決できるようになるわけです。ゲーム感覚でやってみることも、おススメですね。
ありのままの自分を出す
今の時代は、個人の価値観や感覚が、大勢を巻き込んで大きなビジネスとなっていく時代です。ソーシャルネットワークが普及して、こういった流れが加速していますね。なので、自分の感性や思いをエネルギーに変えて何かを作るのもいいでしょう。周りの評価を気にせず、自分の思うままに行動するわけです。そうすることで、思わぬ共感を得られたり、新しいビジネスに結びつくかもしれません。
自由な発想から新しいアイデアが生まれる
今までに無かったような新しいアイデアは、柔軟な発想から生まれます。自分の枠組みの外や何の制限もない状態で考えることで、新たなものが生まれるんですね。また、ゆとりのある状態で仕事をすることで、高い集中力を維持することが出来ますし生産性も飛躍的に高くなる傾向にあります。なので、遊び心を活用して、ゆとりを持って仕事をしてみましょう。
photo credit: mandolin davis