コミュ障を治すための6つの方法とは?恋愛や仕事に悩んでいる人は必見です!
2016/05/06
コミュニケーションが苦手な人は、かなり多いと思います。こういった人を指して、ネット上では「コミュ障」という言葉まで作られました。人間関係ではストレスを感じやすいですから、人付き合いを避ける人が増えているようです。
うつ病や引きこもりの数も増加傾向にあるので、人と上手く接することができない人は、早急に改善しなくてはいけません。コミュニケーション能力が低いと損をすることが多いですから、話し上手になれるように努力をしましょう。
ここでは、コミュ障を克服するための方法を紹介します。
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コミュ障になってしまう原因
いじめ
過去にいじめの被害などに遭うと、それがキッカケで人付き合いが苦手になることがあります。学校だけでなく職場でもいじめはあるので、社会人でも油断することはできません。また、子供のママ友の間でも、陰湿ないじめでトラブルになるケースがあるようです。
こういったトラウマを抱えてしまうと、誰も信じることができなくなってしまいますよね。どんどん自分の殻に閉じこもってしまいますから、他人とうまく接することができなくなるわけです。でも、自分をいじめた人は一部なので、すべての人を嫌いになる必要はありません。
職場の人間関係
上司や先輩との関係が悪いと、それがトラウマになることがありますね。職場でパワハラを受けて、うつ病になってしまうケースなども少なくありません。人間関係に疲れてしまって、退職後に引きこもりになる人もいます。
どうしても職場が合わないのならば、すぐに転職することが大切です。神経をすり減らしてまで働く必要はないので、自分に合った職場を見つけることが重要だと言えるでしょう。一つの仕事にこだわるのは止めて、もっと柔軟に考えた方が良いと思います。
コンプレックス
自分に対してコンプレックスを持っていると、人間関係を避けるようになってしまいます。たとえば、容姿や話し方、先天性の病気などがありますね。自分に対して劣等感を持ってしまうので、積極的に他人と話すことができないということです。
こういった人は、自分を受け入れることから始めなくてはいけません。自分のことを認めることで自信に繋げることができるので、欠点も含めて好きになるようにしましょう。そうすれば、コンプレックスは自然と無くなるはずです。
大きな挫折
進学や就職などで大きな挫折を経験すると、自分に対して自信を失ってしまうことがあります。自分はダメな存在だと思い込んでしまうので、人と話すことが怖くなるわけですね。これだと、人の目を見れなかったり、声が小さくなってしまったりします。
真面目で神経質な正確な人ほど、こういった傾向が強いです。なので、1つの挫折で全てが終わりだと思うのではなくて、全く別物だと気持ちを切り替えることが大切でしょう。もう少し、軽い気持ちで考えてみても良いかもしれません。
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コミュ障を克服するための6つの方法
挨拶をする
出会った人すべてに挨拶をすることで、会話に慣れることができます。何を話せばいいのか分からないという人が多いと思いますが、挨拶であれば誰でもできますよね。会話のキッカケにもなりますから、最初は挨拶から始めるようにしましょう。
挨拶を毎日することで、自分の名前を覚えてもらうことにもなります。また、ちゃんと挨拶をする人は、好感度が上がりやすいです。プラスになることばかりですから、元気よく挨拶することを心掛けてください。
日記を書く
日記を書く習慣をつけると、自分の人間性を客観的に見ることができます。自分では気付かなかった新しい一面を見ることもできるので、日記を書くということはおススメです。また、文章力が高くなると、会話力も自然と上がっていきます。頭の中で文章を構成することができれば、それを会話にも生かすことができるからですね。
日記を積み重ねていくと、自分の歴史が増えていきます。それを見返すことで話のネタにすることもできますから、会話に役立つ部分は多いと言えるでしょう。話し上手になることができますから、日記を書く習慣を付けるようにしてください。
余計なことは考えない
コミュ障の人の特徴として、「嫌われるのが怖い」ということがあります。相手の機嫌を損ねるのが怖いから、言いたいことが言えないという症状ですね。こんなことを考えていると、いつまで経っても会話が上手くなることはありません。
なので、何も考えずに会話をすることが大切です。自分勝手に話したとしても、相手を怒らせることは滅多にありません。常識の範囲で行動している限り、トラブルが起きることは少ないわけですね。だから、神経質になるのではなくて、純粋に会話を楽しむことを心掛けてください。
話題を集める
コミュニケーションの目的は、相手と仲良くなることです。なので、簡単な雑談を繰り返すだけで、目的を達成することができるわけですね。しかし、コミュ障の人は会話に意味を求めがちです。だから、小難しい話題を話そうとして、会話が盛り上がらないということはよくあります。
小難しい話題を選ぶ必要は無いわけです。当たり障りのない話題で、簡単に雑談するだけで構いません。日常的な些細な話題の方が、万人受けしやすいですし共感もされます。ですから、奇をてらった話題を考えるのではなくて、どこにでもあるような話題で会話するようにしましょう。
なので、テレビや新聞などを見て、最近の流行の話題を仕入れておきましょう。それについて話すだけで、適度に会話を盛り上げることができるはずです。難しいことを話すのではなくて、楽しい会話になることを心掛けるようにしてください。
イメージチェンジをする
髪型や服装を変えてみて、イメージチェンジを行いましょう。人は見た目で多くを判断されるので、爽やかな印象にするだけで周りからの評価が変わることがあります。そして何よりも、自分の自信に繋がりますから、堂々と話すことができるはずです。
清潔感のある見た目を心掛ければ、女性からの印象も変わるでしょう。ですから、暗くて陰気な印象になってしまっている人は、ガラリと外見を変えてみてください。きっと、話し方にも自信が溢れてくると思います。
数をこなす
コミュニケーションが上手くなりたいなら、とにかく会話をする回数を増やさなくてはいけません。経験値が増えるのに比例して、会話力も向上していくはずです。なので、何でも良いから他人に話しかけるようにしましょう。
毎日挨拶をしていれば、話しやすい雰囲気になると思います。なので、世間話などの雑談をやってみると良いですね。日頃から話題を集めておくことで、スムーズに話せるようになるでしょう。毎日誰かと会話していくと、自然と話し上手になっていることに気付くはずです。
以上、コミュ障を克服するための秘訣を紹介しました。コミュニケーション能力を上達させるのは、意外と難しいことではありません。キッカケさえあれば誰でも変わるはずなので、毎日の習慣を変えることが大切だと言えるでしょう。
photo credit: Benched at Stanley Park