創造力を鍛えるための5つの方法とは?
2016/05/06
仕事をするうえでは、創造力が必要となる場面が多いです。クリエイティブな仕事でなくても、新しい発想をすることが重要なんですね。そうすることで、仕事の効率が上がるかもしれませんし、やりがいも増す可能性があります。
なので、アイデアを出したり、新しい切り口から考えられるようになることは、社会人として重要なスキルだと言えるわけです。でも、そういった創造力は、なかなか身に付けることは難しいですよね。なので、創造力を磨く秘訣を知っておく必要があります。
ここでは、創造力を鍛えるコツを紹介していきます。
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創造力とは何か?
創造力とは、今までにない独自なものを作り出す力のことです。類似語に想像力がありますが、これは知っている情報を元にしてイメージする力です。言葉は似ていますが、意味はハッキリ異なっていますよね。
想像力の先に、創造力があるということです。だから、まずは色々なものをイメージする力を付ける必要があります。イメージは、あらゆることのスタートなんですね。自分がイメージできないことは、行動に移すこともできません。
ですから、色々なことをイメージできる力を付けましょう。
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創造力を身に付ける方法
周りを見る
創造力を発揮するためには、何かのキッカケが必要です。何かを見て、それを機にイメージが浮かぶということですね。だから、色々なものを見て、情報を集める必要があります。仕事であれば、現状を把握して問題点を分析しないといけません。
そして、その問題からイメージを膨らませて、解決策を見つけ出すわけです。なので、自分の頭に浮かんだものを記録する習慣を付けてください。一つ一つは無意味なイメージであっても、それらが重なることでインスピレーションが生まれる可能性があります。
問題解決にも重要なことですから、日頃から意識をするようにしてください。
アイデア手帳を作る
アイデアやイメージは、何かをキッカケとして生まれます。なので、自分が気になったものを手帳にまとめておいてください。たとえば、新聞や雑誌の切り抜きであったり、気になったウェブサイトの記事でも構いません。
そういったネタが増えるほど、自分のアイデアは生まれやすくなります。重要な宝の宝庫となりますから、何でも集めるようにしましょう。既存のクリエイティブを掛け合わせることで、新しい発想が生まれることも多いです。
なので、身近にあるものからアイデアをもらってみてください。
ダラダラしてみる
真面目な人は、空いた時間があると仕事を入れたりしますよね。でも、それだと新しい発想は生まれにくくなります。なぜなら、脳は仕事に追われていると発想力が弱まってしまうからです。何もしないでボーっとしている方が、アイデアが生まれやすくなります。
だから、あえて仕事をせずに、リフレッシュする時間も必要です。近くの公園を散歩するのも良いですし、スポーツをして汗を流すのも良いでしょう。とにかく、脳を休めることを意識してみてください。
それだけで、新しい発想が生まれることがありますよ。
一つのことに集中しない
マルチタスクをすると、生産性が下がると言われますよね。でも、創造力に関しては、マルチタスクの方が良い結果を生み出す可能性があります。なぜなら、一つのことに集中すると、思考力が行き詰ってしまうからです。
なので、視野が狭くなってしまって、アイデアが出にくくなるということですね。ですから、色々なことを同時進行で行うことで、気分を変えることが大切です。気分転換にもなりますから、複数の業務を行ってみてください。
オリジナリティにこだわらない
完全にオリジナルなものは、ほとんどないと言われています。過去の先人たちが、色々なアイデアを出し尽くしているからですね。だから、重要なことは他人のアイデアから良い所を盗んで、それを面白く見せるということです。
なので、オリジナルにこだわるのではなくて、見せ方を工夫するようにしましょう。他の作品からインスピレーションを受けることで、面白い発想が生まれるはずです。オリジナルでなくても斬新なものは作れますから、覚えておきましょう。
以上、創造力を鍛える秘訣を紹介しました。新しい発想というものは、すぐに生まれるものではありません。アイデアが出やすい環境を整えることが大切ですから、毎日の習慣を変えてみてください。そうすれば、いつしか創造的な発想が生まれるでしょう。
photo credit: See-ming Lee 李思明 SML