日記を毎日書くための5つの秘訣とは?自分の記録を残すことのメリット
2016/05/05
これまでに、日記を書こうと思って挫折してしまった人は多いでしょう。特に、正月になると「今年から日記を付けよう!」と決意する人が増えます。でも、ほとんどの人が、1か月も続けることなく止めてしまうわけです。
たしかに、毎日書こうと思ったら面倒ですし、時間を確保することも難しいと思います。ただ、日記を書くことで得られるメリットも多いですから、頑張って続けられるようにしてください。日記を書く習慣をつけることで、自己成長に繋げることができるはずです。
ここでは、日記を継続するための秘訣を紹介します。
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日記を書くことのメリットとは?
自分の変化を確認できる
大人になってからも、人は毎日のように成長しています。誰かの話を聞いたり、本を読んだり、映画を見たりして、どんどん価値観が変わっていくわけですね。自分では実感することができないかもしれませんが、1年前と今とでは微妙に考え方が変わっているはずです。
日記を書く習慣があることで、こういった変化に気付くことができるわけですね。1年前の日記を読むと、今と大きく考え方が違っていて驚くことがあります。忘れてしまっていた気持ちや感情を思い出すこともできるので、色々な変化を実感することができるでしょう。
ストレスの発散
何かの悩み事があるときに、一人で抱え込んでいると余計に不安が大きくなります。誰かに相談すればいいのですが、そういった友達がいない人もいますよね。そんなときは、自分の悩みや不安などを日記に書き出してみましょう。
自分の持っている感情を吐き出すことで、気持ちをスッキリさせることができます。また、気持ちを客観視することができますから、心の整理をすることもできるわけです。なので、仕事やプライベートでストレスを抱えやすい人は、日記を書くようにすると良いですね。
文章力がアップする
毎日の日記を書く習慣があれば、自然と文章力がアップするはずです。最近は文字を書く習慣が減ってきていますが、手書きの日記を書くことで文字も上手くなったりするでしょう。なので、できる限り長い文章を書くのが良いですね。
書く文字数が多いほど文章が上手くなりますから、とにかく量をこなすことが大切なのだといえます。文章力が高ければ、仕事でメールを打ったりするときにも重宝するはずです。スキルアップに繋がりますから、日記を書くことのメリットは多いでしょう。
ポジティブな気持ちになれる
楽しかった出来事を日記に記すことで、後で読み返した時に楽しい気持ちを再体験することができます。また、ポジティブな言葉を書くようにすれば、気持ちが高ぶって前向きに考えられるようになるわけですね。
ネガティブ思考が習慣になっている人は、ポジティブな日記を書くようにしてください。そうすれば、自然とマイナスなことを考えることが無くなるので、明るく毎日を過ごすことができるようになるはずです。
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日記を続けるための5つの秘訣
書けないことをネタにする
日記を毎日書こうとしても、事情があって無理な時がありますよね。残業があって時間が無くなったり、お腹が痛かったり、やる気が起きなかったり、何かしらの理由で日記を書くことができないことがあるでしょう。
そういった時には、それ自体をネタにしてしまえば良いわけです。たとえば、「今日は残業で時間が無かった」といった日記を書くことで、ネタに困ることはありませんよね。その日に書けなくても、次の日の朝に書くといったことができます。
目標を設定する
何気なく日記を書いていても、続かないことが多いです。だから、日記を書く目的を明確にしてください。将来の目標のための記録であったり、自分の趣味について書くものだったり、毎日の食事を記録したりなど、色々な目的があると思います。
こういった目的が明確なら、自分のモチベーションとなるでしょう。日記を止めてしまう理由としては、「何のために書くのか分からなくなる」といったことが多いです。なので、最初に目的を決めてしまって、モチベーションが下がらないようにしてください。
スケジュールを決めてしまう
朝起きてすぐや寝る前など、日記を書くための時間を確保してください。毎日同じ時間に書くようにすれば、習慣にすることができます。時間が来れば体が勝手に動くようになりますから、簡単に続けることができるはずです。
仕事で夜遅くなる人は、翌朝に書く方が良いでしょう。朝はゆっくり寝ていたいという人なら、寝る前に書くのが良いですね。自分のライフスタイルに合わせて、無理の無い時間に日記を書くようにしましょう。
完璧にこだわらない
絶対に毎日書こうとすると、精神的に大きなストレスとなってしまいます。日記のネタを考えようとし過ぎて、頭がいっぱいになってしまうでしょう。だから、毎日書くということに、こだわらないようにしてください。
すべてを完璧にやろうとすると、少しでも予定が狂うとやる気を失ってしまいます。なので、あまり固執しすぎるのも問題があるわけです。ですから、完璧にできなかったとしても、続けるようにしてください。
最初のうちは、2日に1回くらいのペースでも構いません。少しずつ体が慣れていけば、自然と毎日書けるようになるはずです。なので、習慣化するまでの間は、無理をし過ぎないということが大切ですね。
高価な日記帳を買う
新しく日記を始めるなら、少し高価な日記帳を買ってみましょう。海外ブランドのオシャレな日記帳を買うことで、モチベーションを高めることができます。カバーやページの質にこだわってみて、自分が書きやすいものを選ぶのがポイントですね。
高い日記帳を購入すれば、勿体なくてすぐに止めることは無いでしょう。初期投資が高くなってしまいますが、継続できると思えば安い買い物だと思います。三日坊主になってしまう人は、形から入ってみるのも悪くありません。
以上、日記を続けるための方法を紹介しました。何年も日記を書き続けることができれば、それは自分の財産となります。一生の宝物を作ることができるので、しっかりと毎日書けるように工夫をしましょう。
photo credit: Diary