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自分に自信がないのは捉え方の問題!自信を持つための9つの方法

      2016/10/25

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自分に対して、絶対的な自信を持っている人は少ないでしょう。特に、日本人は一般的に謙虚な態度が美徳とされていますから、自信を前面に押し出すような人は敬遠される傾向にありますね。

でも、あまりにも自信が無さすぎると、日常生活に支障をきたしてしまいます。

  • 何に対してもネガティブに考えてしまう
  • 不安になって新しいことができない
  • 自分のダメなところばかりが気になる
  • 人目を気にして人間関係が上手くいかない
  • 友達や恋人を作ることができない

このような人は、人生が楽しくなくなりますし、何も成し遂げることができないでしょう。また、自信が少なすぎることで、うつ病や統合失調症などの精神疾患にかかりやすいとも言われています。

だから、自信がなくて消極的な行動しかできないならば、早急に改善しなくてはいけません。「どうせ自分には無理だよ」と思うかもしれませんが、自信を持つことは難しいことではないです。

実際、自信の無さというのは、捉え方の問題にすぎません。

物事の捉え方を変えることができれば、自信を持つことができるわけです。ですから、モノの見方を変えることから始めるようにしましょう。

ここでは、自信を持つための方法を紹介していきます。

モノの見方しだいで自信を持つことができる

同じような境遇にいたとしても、自信のある人とない人がいます。たとえば、太っていても明るく元気な人がいる一方、体型にコンプレックスを持って卑屈になってしまう人もいますよね。

これは、物事の捉え方が異なるために、それによって感じることが変わってくるからです。

何事もポジティブに捉える人は、嫌なことがあっても肯定的な考え方をすることができます。一方、ネガティブに捉える人は、必要以上に傷ついてしまい自信を失ってしまうわけです。

さらに、ネガティブ思考の人は、何でも一般化して考える傾向にあります。たまたま失敗しただけなのに、「これからもずっと失敗し続ける」と考えてしまったりします。

そのため、些細なことでも落ち込んでしまって、それがいつまでも尾を引いてしまうわけです。そして、また自信を失って、行動が消極的になるという悪循環になってしまうでしょう。

これを改善するためには、物事の捉え方をポジティブにしなくてはいけません。何があっても肯定的に捉えることで、自信を失わずに済むということですね。

ポジティブになるための8つの方法

ネガティブ思考を改善するための4つのヒント

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自信がない人の特徴について

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完璧主義である

何事も完璧にやらないと気が済まないので、かなり高い理想を持ってしまいます。実現不可能なほど高い理想があるために、それが達成できないことで自己嫌悪に落ちってしまうわけですね。

少しの失敗で自分を責めてしまいますし、他人のミスも許すことができません。他人に対して厳しすぎることで、人間関係のトラブルに発展することもあります。

そして、極端な思考に走りやすく、「完璧にできないなら0点で良い」という発想になったりします。仕事をしないニートや引きこもりなどの人は、こういった考え方の人が多いようですね。

完璧なエリートになれないならば、仕事なんてしなくても良いという思考に走っているわけです。

完璧主義を止める方法

他人との比較をする

自分と他人を比較してしまうので、少しでも劣っているところがあると落ち込んでしまいます。実際には劣っているわけではないのに、自分のことを卑下してしまって自信を失うわけです。

また、他人の目を必要以上に気にしてしまい、「こんなことをしたら変に思われるかも」と考えて行動できなくなる傾向にありますね。人前で自分の意見が言えないのも、こういった理由からです。

これが酷くなると、人の目が怖くなってしまうため、人間関係を避けがちになってしまいます。友達や恋人を作ることができず、いつも一人ぼっちで過ごすことになるでしょう。

褒められても受け入れられない

他人から褒められたとしても、すべて社交辞令だと思ってしまいます。根本的に自分を信じていないために、称賛を受け入れることができないわけですね。

だから、仕事で結果を出せたとしても、「どうせマグレだよ」と考えて自信を持つことができません。失敗することが当たり前になっているので、上手くいく自分を認めることができないということです。

こういった人は、いつまでも自信を持つことができないでしょう。

自分の長所を過小評価・短所を過大評価する

自分に長所があったとしても、それを認められません。優れた能力を持っているのに、過小評価してしまうということですね。なので、「自分は何の取り柄もない」と考えてしまいます。

さらに、短所を過大評価してしまうので、「自分はダメ人間だ」などと思ってしまいがちです。実際には大したことない短所だとしても、重要な欠点だと考えてしまうために自信を持つことができません。

何でも悪い方向へ考えてしまいますから、せっかくの長所を台無しにしてしまうでしょう。

ネガティブな発言が多い

「どうせ自分なんて」「たぶん無理だよ」など、いつもネガティブな発言をしてしまいます。また、「大した話じゃないんですが」「あまり面白くないけど」などと、話す前にネガティブな前置きをすることもありますね。

本人は謙遜のつもりで言っているのかもしれませんが、周りの人にマイナスのイメージを与えます。負のオーラが漂ってしまうために、誰も人が近寄ってこなくなるでしょう。

また、自分のネガティブ発言に洗脳されてしまうので、ますます自信が無くなっていきます。“言霊”といわれるように、言葉には力が宿っているので、ネガティブ発言が多いと自信がなくなる傾向にありますね。

常に悪いことが起きると信じている

まだ始まってもいないのに、「どうせダメだろう」「失敗するよ」などと考えてしまいます。誰でも大舞台の前にはネガティブになりがちですが、失敗を前提に考える傾向にあるわけです。

こういった気持ちでは失敗するのが当たり前ですし、失敗したことでさらに自信を失う結果となります。成功体験を積むことができなくなるので、どんどん自信が無くなるという悪循環を生んでしまいますね。

自信を持てないことによるデメリット

頼まれると断れない

自信がないと、自己主張が上手くできなくなります。自分の意見を堂々と言えなくなるので、嫌なことを頼まれても断ることができません。断ったら嫌われてしまうと考えるために、しぶしぶ引き受けてしまうわけですね。

だから、いつも汚れ役を引き受けないといけませんし、損をすることが多くなってしまいます。ずる賢い人が周りにいると、上手く利用されてしまうかもしれません。

他人に依存してしまう

自信をもって自分で判断できないので、いつも他人の顔色をうかがって生きなくてはいけません。だから、何をするにしても他人の基準となってしまい、自分が無くなってしまうでしょう。

周りに誰かがいないと不安になり、他人に依存するようになります。誰かに頼りがちになることで、相手からするとそれが重く感じてしまうわけですね。だから、自分の周りから人が離れていってしまいます。

誰からも信用されない

頼りない印象を与えてしまうため、誰からも信用されなくなります。自信がある人は堂々と話すことができるので、頼りがいがあって信用されやすいです。たとえ、言っている内容が普通であっても、堂々とした態度が信用を生みます。

一方、下を向いて小さな声で話すようでは、心細い印象を与えてしまいますよね。そんな人を信用したいと思いませんから、周りからの支持を集めるのに苦労してしまうでしょう。

特に、ビジネスの場面では堂々と話すことが大切なので、自信を持っていなければ仕事で結果を出すことは難しくなります。

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自分に自信を持つための9つの方法

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自分を褒める

自信が付くのはどういう状況なのかというと、承認欲求が満たされた状態です。つまり、自分を認めることができた時に、自信を持つことができるということですね。

そのために、自分で自分を褒めることから始めましょう。先述の通り、自信がない人は、他人から褒められても受け入れることができません。だから、自分で褒めることから始めるべきだといえます。

時間通りに起きれたとか、仕事の書類を作成できたとか、些細なことでかまいません。何かをやり切ったときに、自分のことを褒めてあげてください。そうすれば、少しずつ自分を認められるようになります。

自分のことを認めることができれば、他人から褒められた時にも受け入れることができるはずです。すると、承認欲求が満たされていき、自信につながっていくでしょう。

セルフ・モデリング

成功哲学などの本を読むと、モデリングという言葉が出てくるはずです。

これは、成功者のしぐさなどを真似ることで、自分自身も同じように成功できるという方法論ですね。昔から言われている手法で、成功イメージを作るために一定の効果があるようです。

そして、セルフ・モデリングとは、自分の過去の成功パターンを思い出して、それと同じ行動をすることで自信を手に入れるという方法です。スポーツ選手なども、よく実践している方法ですね。

たとえば、メジャーリーグのイチロー選手も、バッターボックスに立つときに毎回同じ動作をしています。こうすることで、過去の成功体験を思い返して、「今回もできる」と自分に暗示をかけているわけです。

なので、自分の過去の成功体験を思い返してみましょう。それをイメージすることで、自信が持てるようになるはずです。小さなことでもいいから、イメージする癖を付けてください。

自分との約束を守る

人間関係において、約束を守るというのはすごく大切なことです。約束を破ってばかりいると、その人への信頼は無くなってしまいます。なので、毎回約束を守っていくことで、信頼関係を構築することが出来るわけです。

それと同じように、自分との約束も守っていかないといけません。約束を破ってばかりいると、自分に対する信頼が弱くなっていきます。つまり、自信を失ってしまうわけです。そうならないためにも、自分に対する約束を守るようにしましょう。

たとえば、「毎朝7時に起きる」「週末はジョギングする」など、何でも構いません。自分に対する約束を設定し、それを確実にこなすようにしてください。これを繰り返すことで、自分に対する信頼が生まれていくことになります。

他人との比較を止める

先述した通り、他人と比較してしまうと、自分への自信を失ってしまいます。『隣の芝は青い』という言葉もあるように、他人のことは良く見えてしまいがちです。自分よりも上の人間はたくさんいるので、比較したらキリがありません。

なので、自分のことだけに集中して、余計なものは見ないようにしましょう。周りの人より劣っていても、過去の自分よりも成長していれば良いわけです。だから、自分の基準で物事を判断できるようにしてください。

特に、劣等感が強い人ほど、他人を見ないということが大切です。

他人との比較で落ち込まない方法

自分なりのベストを尽くす

出来るかどうかは別にして、全力を出し切るということはすごく大切です。結果だけに捉われてしまうと、自信を失ってしまいがちです。なので、結果だけにフォーカスをするのではなくて、自分が全力を出せるかどうかを考えるようにしましょう。

全力を出し切ったという充実感が、自信を持つキッカケとなります。自信が生まれれば、結果は後からついてきますから、しっかりと全力を出すことを意識してください。

小さな成功を積み重ねる

どんな小さな成功でもいいから、それを積み重ねるようにしてください。

成功は大きさでなく、数が重要です。小さなものでも積み重ねることで、大きな自信になっていきます。たとえば、期日まで資料を提出できたとか、少人数の会議でのプレゼンが上手くいったなど、何でも構いません。

小さな成功の積み重ねが自信を作り、そして大きな成功につながります。これは、すごく大切なことですから、覚えておいてください。

逃げ道を作らない

何にでも言い訳をして、逃げてしまう人がいます。それだと、目の前の障害から逃げることが出来ますが、いつまでも成長することはありません。逃げずに立ち向かうことは、自分の弱点を知って改善するチャンスを得るということです。

仮に失敗したとしても、「良い経験ができた」と開き直るようにしましょう。問題に真正面から立ち向かうことで、自信につながっていきます。勇気を出して行動をすれば、自分を変えることができるはずです。

とにかく行動する

多くの場合、何もしないよりも行動した方が上手くいきます。もちろん、失敗してしまうこともあるでしょう。でも、そこから学びがあるわけですから、行動した方が絶対に得です。何もしないで、自信が生まれることはありません。

なので、何にでも積極的に行動していくようにしましょう。アクティブに動いていれば、何かしら得るものがたくさんあるはずです。

先ほどの「逃げ道を作らない」のと、共通する概念ですね。逃げ道を無くしてしまったら、後は行動するしかありません。後先は考えずに、行動し続けることで道は開けるでしょう。

得意なことを作る

何でも良いので、自分の得意な分野を作りましょう。それが、自信に繋がっていきます。一つでも得意なことがあるだけで、ものすごく自信になります。なので、「これなら絶対に負けない」という分野を作ってみてください。

自分の好きなことや興味のあるものがあれば、それを徹底的に追及するべきです。オールマイティに出来る必要はありません。たった一つだけ、得意分野を作ればいいんです。

簡単ですよね。自分の長所を見つけて、それを伸ばす努力をしましょう。

自信を持つために役立つ本

「本当の自信」を手に入れる9つのステップ

精神科医による自信を持つための方法が紹介されている本です。自信には、「DOの自信」と「BEの自信」の2つの種類があると解説されています。そして、本当の自信を持つためには、「BEの自信」が大切であると書かれていました。

「BEの自信」とは、自分自身の在り方のことで、これを明確にしなくてはいけないというのがポイントですね。

9ステップに分かれているので、順番にこなしていけば誰でも自信を持てるようになっています。これを実践すると、ちょっとしたことで折れることの無い、本当の自信を持てるようになるはずです。

自己肯定感、持っていますか?

自信を持つために重要な、自己肯定感について解説している本です。自己肯定感とは、自分を認める感情のことで、自信を持つためには不可欠なものですね。ありのままの自分を受け入れれば、自然と自信になっていきます。

ポイントとしては、自分の嫌いなところに目を向けることを推奨していることです。嫌なことから目を背けるのではなく、それを見ることで自信につながるという考え方ですね。

この本を読めば、自分のことを好きになることができるでしょう。自分のことが嫌いで受け入れられない人は、ぜひ読んでみてください。

以上、自信がない自分を変える方法を紹介しました。

人は少しの自信を持つだけで、大きく変わっていきます。何かのきっかけがあれば、変わることが出来るんです。なので、毎日の行動の中で、自信を作れる努力をしましょう。少しずつ積み重ねていけば、きっと成功できるはずです。

自信を持つということは、ものすごく大切ですから、普段から意識するようにしてください。きっと、人生が良い方向に向かっていくと思います。

photo credit: Dale GillardShut out the worldHappiness

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