朝の目覚めを良くするための5つの秘訣とは?寝起きが悪い人は必見です!
2016/05/06
朝起きても、なかなか布団から出られないことがありますよね。すぐに眠気が覚めなければ、二度寝などをしてしまって寝坊してしまうかもしれません。また、体が怠くなってしまうので、一日のスタートが最悪となってしまいます。
そのため、爽快に目覚められるように工夫をしましょう。朝の目覚めが良ければ気持ちが良いですし、仕事へのモチベーションも高くなるはずです。生活習慣に気を付けるだけで、毎朝の目覚め方が変わります。
ここでは、朝の目覚めを良くするための方法を紹介します。
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目覚めが悪くなる理由とは?
睡眠不足
睡眠時間が少なければ、朝起きるのが辛くなってしまうでしょう。十分に疲労が回復されませんから、なかなか起きられないわけです。無理に体を起こしてしまっても、日中に体が怠くなって集中できなくなります。
だから、夜更かしをせずに早く寝るということが大切ですね。睡眠時間を増やすだけで解決できますから、一番簡単だと思います。最低でも、6時間以上の睡眠時間を確保できるようにしてください。
生活習慣の乱れ
不規則な生活をしていることで、睡眠の質が悪くなってしまうことがあります。たとえば、夕方以降に居眠りをすると、夜に眠れなくなってしまいます。また、寝る前にお酒を飲み過ぎることで、眠りが浅くなることもありますね。
質の高い睡眠を取るためには、規則正しく健康的な生活が大切です。だから、若いうちは大丈夫かもしれませんが、年を取るにつれて疲れが溜まっていくのを実感できるでしょう。そうすると、朝の目覚めも悪くなるので注意してください。
体内時計が狂っている
昼夜逆転の生活をしていたり、家に引きこもった生活をしていると、体内時計が狂ってしまいます。すると、睡眠と覚醒のリズムが不規則となってしまって、起きた後も体が覚醒しなくなるということです。
特に、起きてすぐに太陽の光を浴びなければ、脳が目覚めてくれません。そのため、朝日と共に起きるという生活をすることで、体内時計を正常に戻すことができるわけですね。仕事の都合として難しいかもしれませんが、できるだけ規則正しい生活を心掛けてください。
精神的な緊張
何かの悩みがあって不安や緊張を抱えていると、眠りが浅くなってしまいます。人は不安を感じることで、脳内にアドレナリンが分泌されて覚醒状態となるからですね。なので、睡眠中でもリラックスすることができずに、すぐに目覚めてしまいます。
特に、学校や会社に行きたくないと思っていると、現実逃避として朝に起きられなくなることがあります。これは、自分の身を守ろうとして、防衛本能が起きることを拒むからですね。だから、朝になっても強い眠気に襲われてしまい、起きることができなくなるわけです。
こんな状態だと、起きる時間になってもスムーズに目覚めることができません。常に体を重く感じてしまいますし、疲れが取れるということが無いわけです。朝の目覚めも最悪となってしまうので、あまりストレスを溜めこまないようにしましょう。
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朝の目覚めを良くするための5つの方法
寝る前に電子機器を使わない
パソコンやスマホなどを使用すると、ディスプレイから強い光を目にすることになります。すると、それによって睡眠が阻害されてしまうわけですね。体内時計が狂うキッカケとなってしまうので、寝る前に強い光を浴びないようにしてください。
液晶画面を長時間見続けると、強い光によって脳が昼だと勘違いするようになります。すると、メラトニンが分泌されなくなって、眠くならないというわけです。たとえば、朝の7時に起きたとすると、通常なら21~23時くらいには眠くなるはずです。でも、液晶を見続けることでメラトニンが分泌されなければ、夜になっても目が冴えてしまいます。
起きてすぐに朝日を浴びないと体内時計が狂うことを説明しましたが、夜中に強い光を浴びても体内時計に影響するわけですね。ですから、寝る前には部屋を薄暗くして、電子機器には触れないようにしましょう。
リラックスできる音楽などを聞くことで、深い眠りを得ることができるはずです。
睡眠に良い食べ物を食べる
トリプトファンという成分を摂取すると、体内でメラトニンという成分に変わります。メラトニンは睡眠を促す物質ですから、深い眠りを得られるようになるわけですね。なので、牛肉のレバーやカツオやマグロなどの魚介類、チーズなどの乳製品を食べるようにしましょう。
そして、寝る3~4時間ほど前に食事を終わらせるのがコツです。そうすることで、寝る頃に消化を終わらせることができ、消化活動により睡眠の邪魔をすることがありません。また、よく噛んで食べることで、消化を促進することもできますね。
食べたものが消化されるまでには、3時間程度かかると言われています。なので、寝る3~4時間前には夕食を食べるようにしましょう。寝る前に食べてしまうと、胃の動きが活発になってしまうので、眠れなくなってしまいます。だから、夕食の時間にも気を付けてください。
お風呂に浸かる
お風呂に入るときには、ゆっくりと湯船に浸かるようにしましょう。そうすることで、体を温めることができ、リラックス効果を得ることができます。また、お風呂で身体を温めることができれば、体内の熱を放出することができるわけです。すると、深部体温を下げることになり、スムーズに眠れるようになります。
また、入浴剤やアロマテラピーなどを使うことで、より高いリラックス効果を得ることができるはずです。ストレスの発散にもなりますから、時間をかけてゆっくりとお風呂に入ることをおススメします。
嫌なことは断る
長時間の残業や面倒な仕事を任せられると、ストレスが溜まってしまいますよね。そういったストレスは、睡眠にも大きな影響を与えます。だから、嫌なことであれば、ハッキリと断るようにしてください。
ストレスを溜めない生活を心掛けると、心の余裕を持つことができ質の高い睡眠に繋げることができます。しっかりと熟睡することができれば、気持ち良く目覚めることができるでしょう。ですから、断る勇気を持つことが大切です。
就寝と起床時間を決める
規則正しい生活をしていると、質の高い睡眠を取れるようになります。だから、毎日の就寝と起床時間を決めてしまってください。同じ時間に寝て起きるサイクルを作ってしまえば、体内時計も安定するはずです。
なので、気持ち良く目覚めることができ、日中に積極的に活動できるようになるでしょう。自然に目覚められるようになりますから、朝寝坊することも無くなると思います。
以上、朝の目覚めを良くするための方法を紹介しました。なかなか起きることができない人は、これらを参考にしてみると良いでしょう。正しい睡眠のサイクルを作ることができれば、健康的な生活をすることができます。
photo credit: Rays Of Sun Through Smoke In The Trees