無意識にやっている?自分の成長を妨げてしまう7つの悪習慣
2016/05/05
毎日の習慣によって、その人の人生の大部分は決まってしまいます。成功哲学などの本を読んでも、成功するための習慣などについて書かれていますよね。正しい習慣を心掛けていることで、少しずつ成功に近づいていけるわけです。
もし、努力をしても結果が出ない場合には、自分の習慣が間違っているのかもしれません。悪い習慣を続けていたのであれば、どれだけ頑張ったとしても大きな結果を残すことは難しいでしょう。なので、自分自身を見つめ直すことから始めてみてください。
ここでは、成長を止めてしまう悪い習慣について紹介をします。
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自分の成長を止めてしまう7つの習慣
最悪のことを考えすぎる
心配性な人は、いつも最悪の事態を想定してしまいます。リスクヘッジのためには大切なことですが、度が過ぎると消極的な行動しかできなくなってしまうわけです。最悪な状況というのは、確率的には低いことですから、考えすぎるのはよくありません。
失敗を恐れてしまったら、怖くて行動ができなくなりますよね。このようなネガティブな思考でいると、自分の成長を止めてしまいます。少しくらいリスクがあっても、勇気を持って飛び込むくらいの気持ちの方が良いでしょう。
なので、成功した時のことを考えて、ポジティブな思考を心掛けてください。前向きな考え方をすれば、行動が積極的になります。常に積極的に行動をし続けることで、自分を成長させることができるはずです。
言い訳をする
失敗をしたときに言い訳を考える人は、成長のチャンスを逃してしまっています。自分を正当化してしまったら、そこから得るものはありません。素直に自分の失敗を認めることができれば、何かしらの学びを得ることができるはずです。
そして、なぜ失敗したのかを考察し、その改善点を見つけることで成長に繋がります。年を取ったり役職が上がったりすると、自分の失敗を認めづらい環境になるかもしれません。しかし、そこでプライドを捨てて失敗を受け入れることで、さらなる高みを目指すことができるでしょう。
時には、自分よりも年下の人間に対して、頭を下げなくてはならない状況があるかもしれません。ここで躊躇なく頭を下げられる人は、早く成長することができると思います。プライドが高すぎると失敗を認められませんから、変な言い訳をしないように気を付けてください。
他人の評価を気にする
自分の目指す方向へ成長をしたいのであれば、他人からの評価を気にしてはいけません。他人が基準になってしまうと、本当に自分のやりたいことができなくなるからです。いつも周りの人の顔色を伺わないといけないので、消極的な行動しかできなくなるわけですね。
だから、周りの人から批判をされたとしても、自分の基準で行動をしてください。明確な目的意識を持っていれば、他人の評価なんて気にならなくなるはずです。
本当の人生を生きるには、他の誰かのではなく、自分の意思に従わなければならない。他人に「君には無理だ」「それは不可能だ」と言われても落ち込んではいけない。
完璧主義である
何事にも完璧を目指してしまうと、逆に自分が成長できなくなる可能性があります。なぜなら、細かいことにもこだわってしまうために、ストレスを溜めこみやすくなるからですね。さらに、完璧にできなかったことで、自分への自信を失うことにも繋がります。
また、他人にも完璧を求めてしまうために、些細なミスで相手を大きく非難したりします。これだと、人間関係も壊れてしまうので、何もかもうまくいきません。
いつも自分自身に完璧を課している人は、他人に対しても完璧を求めてしまいます。なので、ちょっとしたミスでも厳しく叱りつけたりして、他人との衝突が多くなりがちです。職人気質の人が、まさにそうですね。
なので、細かい点にこだわるのではなく、全体的な効率を考えて行動してください。部分よりも全体に視野を広げることで、何事にも上手くいきやすくなるでしょう。そうすることで、自分の成長の度合いも変わってくるはずです。
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睡眠時間が少ない
仕事が忙しい人は睡眠不足になりがちですが、それだと集中力が下がってしまいます。些細なミスが多くなりますし、仕事のパフォーマンスが下がってしまうでしょう。また、精神的にも不安定になってしまうので、心の病にかかる可能性もあります。
眠りが剥奪されるとたちまち健康が損なわれ、実験動物を2,3日でも眠らせないようにすると死んでしまう。人間では、睡眠を奪われると、疲労やイライラが出て集中力がなくなり始め、間もなく身体的・精神的混乱が始まり、幻想・幻覚が生じ、筋肉を使った動きが全くできなくなる。
引用:日本大学
睡眠時間が少ないと、ベストな行動ができなくなってしまうので成長のチャンスを狭めてしまいます。自分のパフォーマンスを高めるためにも、最低でも7~8時間程度は寝るようにしてください。
楽な道を選ぶ
人は選択肢を用意されると、つい楽な方を選んでしまいがちです。しかし、自己成長を考えた場合、厳しい道を選んだ方が成長の可能性は高くなります。辛い経験をした方が学びは多くなりますし、得られることも増えますよね。たとえ失敗したとしても、そこから学びがあれば成長することができます。
楽な道を選んでしまうと、そういった経験が少なくなるわけです。もちろん、何でも厳しい方を選ぶと身が持たないので、たまには力を抜くことも大切だと思います。しかし、ここぞという時に厳しい道を選べば、自分にとって有意義な経験をすることができるでしょう。
受け身体質である
自分からアクションを起こさない人は、成長のキッカケを逃してしまいます。何かが起きるのを待っているだけだと、いつまでもチャンスは巡ってきません。だから、自分から行動をして掴み取る必要があるわけですね。
何に対しても積極的に飛び込んでいけば、色々なチャンスに出会うことができます。もちろん、失敗する回数も増えるでしょうが、その経験が成長に繋がるわけです。だから、失敗を恐れずに、色々と行動を起こすようにしてください。そうすれば、自分の成長の度合いも変わってくるはずです。
以上、成長を止めてしまう7つの習慣を紹介しました。自分に当てはまっているものがあれば、すぐに改善できるようにしてください。毎日の心がけ次第で、自分の人生は変わってしまいます。なので、少しでも早く成長できるように、習慣を変えていきましょう。
photo credit: Evelyn