自分らしく生きるために必要な5つのこと。人生を豊かにするための法則とは?
2016/05/06
人生を豊かにするためには、自分らしさが大切だと言われます。自分らしく生きることができれば、満足度の高い暮らしを送ることができるようです。しかし、「自分らしさ」という定義が曖昧ですよね。具体的に、どんなものなのかが分かりません。
なので、自分が本当にやりたいことが見つからずに、右往左往してしまう人が多いです。特に、就職活動中の学生にとっては、大きな問題ですよね。自分に向いている会社が分からないから、そこで道を間違えるといったことになります。
ここでは、自分らしく生きるためのヒントを紹介します。これを読むことで、自分の人生を見直すキッカケとなるかもしれません。
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自分らしさとは何か?
まず、自分らしさの定義に関してですが、「自分の基準で生きること」だと言い換えることができます。やりたいことややりたくないこと、満足できることや満足できないことなど、すべてを自分で決めるということです。
社会では、強調性が求められますよね。だから、どうしても他人の基準で行動してしまいがちです。特に、日本人は周りと同じであることに安心するので、本当に納得していなくても周りに合わせてしまう人が多いでしょう。
でも、それだと本当の自分を出すことができません。自分に嘘をついてまで周りに合わせたとしても、本当の満足は得られないわけです。なので、自分の基準で行動するために、自分らしさが重要だと言われているんですね。
ただし、自分の基準が無いという人も多いです。日本は裕福な国ですから、普通の生活をするのに苦労することはありません。何も考えなくても生活はしていけるので、やりたいことが無いという人が少なくないでしょう。
ハングリー精神を持つ人が少ないために、自分らしさが分からなくなってしまいます。ですから、どうしても自分らしさが分からない人は、「自分が本当にやりたいことを見つける6つの方法」も参考にしてください。
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自分らしく生きるために意識するべき5つのこと
好きなことを考える
今までやってきたことで、自分が好きだと思えるものは何でしょうか?時を忘れて没頭したり、どうしても止められないことなどがあるはずです。好きなことをしている時が、最も自分らしい瞬間だといえます。
なので、好きなことを追求してみましょう。「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、自分の好きなことであれば早く上達することができます。周りの人よりも圧倒的な差をつけることができますから、その道で成功することも夢ではありません。
ただ、好きなことを追及していると、必ずそれを否定する人が表れます。音楽が好きで楽器の練習をしていても、「そんなことで食べていけないよ」と否定的な意見を言われたりするわけですね。
でも、そういった声に負けないようにしてください。自分のための人生ですから、周りの声に耳を貸さずに自分のやりたいことを追求するのが正しいことだといえます。
楽観的に考える
自分らしく生きていくうえで、将来に対して不安を感じるかもしれません。「こんなことで良いのだろうか?」「自分は間違っているかも」など、マイナスの感情が浮かんでくるわけですね。でも、そういった不安に負けないようにしましょう。
たとえ、最悪の事態を想像したとしても、それが起きることは稀です。自分が思っているようなことは、ほとんどの場合で起きないわけですね。取越し苦労で終わることが多いので、余計な心配はしなくて良いと思います。
ですから、自分らしく生きると決めたのであれば、その道を最後まで突き進むようにしてください。いつも前を向いて進むことが、自分らしさの秘訣でもありますね。楽観的な思考を身に付けるには、以下のページが役に立つと思います。
周りの目は無視する
自分らしく生きようとしたときに、「周りからどう思われるだろう?」と気になることがあります。世間から白い目で見られるのではないかと、心配になってしまうわけですね。でも、それを考えるほど、自分らしさからは遠ざかっていくことになります。
なので、自分らしく生きたいのなら、周りの目は気にしないようにしましょう。全ての人に好かれるのは不可能ですから、「嫌われても構わない」といった気持ちでいることが大切です。嫌われることへの勇気を持つことで、自分らしさに近づくことができると思います。
自分自身に向き合う
自分らしさを考えた時に、「自分とは何か?」という問いが出てくるはずです。自分の好きなことや嫌いなこと、したいことやしたくないことなど、自分のことを深く知るほど本当にやりたいことが見えてくるようになります。
だから、自分に対して何度も自問自答することが大切です。すぐには答えが出ないと思いますが、常に考え続けることで本当の自分が見えてきます。自分と向き合うことを忘れなければ、いつか自分らしさを見つけることができるでしょう。
夢は持たなくても良い
一般的に、将来の夢を持つべきだという風潮があります。でも、夢が無いという人だって、かなりの数がいるはずです。「やりたいこと」と「将来の夢」は別物なので、自分らしく生きることが夢を叶えることとイコールではありません。
しかし、それでも問題は無いと思います。夢を持つことにこだわりすぎると、自分らしさが失われてしまうことになります。だから、必ずしも夢を持つ必要はありません。夢に固執して自分を見失わないように注意してくださいね。
以上、自分らしく生きるために必要なことを紹介しました。自然体で生きることができれば、ストレスを感じることなく生活することができます。人生における満足度も高くなりますから、自分らしさとは何かを考えるようにしましょう。
photo credit: This is me