ビジネスに役立つコネクションを作る方法とは?人との繋がりを活用しよう!
2016/05/06
就職や転職などを考えた時に、コネなどがあると非常に有利となりますよね。テレビ局などでは「コネ入社」が多いと言われていますが、一流企業であってもコネクションがあれば簡単に入社することができます。
また、将来的に独立するときにも、コネがあったほうが有利にビジネスを進めることができたりするでしょう。ですから、色々な人と仲良くなっておいて、協力者を増やすことを心掛けるべきです。そうすることで、色々なメリットを得ることができるはずです。
ここでは、コネクションを作るための秘訣紹介します。
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コネ(人脈)を作るときの心構え
純粋な興味を持つ
知り合いを増やすためには、「この人のことをもっと知りたい」という純粋な興味が必要となります。興味が無い人だと、話を弾ませることができませんよね。そもそも、会話していて楽しいと思わないはずです。
それは相手も同じで、興味が無いのに話しかけていることがバレると気が悪いでしょう。だから、自分自身が興味を引く相手と、仲良くなるようにしてください。それだと関係性を作りやすいので、かなり親密になることができるかもしれません。
コネクションは結果論
有力なコネクションというのは、狙って作るものではありません。たまたま仲良くなった人が、秀でた能力を持っていたというのが正しいです。まず、出会った当初は、相手がどんな人なのかが分かりません。だから、最初から狙いを定めるのが難しいわけですね。
そして、打算的な考えで近づいてしまうと、それは相手に伝わってしまいます。「自分を利用しようとしている」と思われてしまったら、警戒されてしまうでしょう。最初から計算していては誰も仲良くしてくれないので、とにかく友達を増やすことを意識した方が良いですね。
そうすれば、結果的に有力なコネクションが増えているはずです。
助け合いの精神を持つ
コネクションとは、助け合いで成り立っています。お互いに持っている能力や人脈を提供するからこそ、双方が高め合うことができるわけですね。こういった考え方をしていないと、自分の元から人が離れて行ってしまうでしょう。
仕事上の人脈においては、お互いにメリットがあることが前提となります。だから、自分が相手に何かを提供できないと、関係性を作ることは難しいわけですね。自分の利益だけを考えているのなら、人脈は出来ないことを覚えておいてください。
よくあるケースが、助けてもらうばかりで自分から何も提供しない人です。相手からすると、損をした気分になってしまうと思います。なので、自分から積極的に何かを提供していきましょう。見返りを求めない姿勢でいることで、いつか自分に返ってくるはずです。
そのために、自分のスキルを高める努力をしていないといけません。有力なスキルを持っていれば、誰にかに協力できる機会が増えます。なので、自己研鑽を怠らないでください。
とにかく顔を広くする
コネクションを作るときには、広く深くが最も望ましいですよね。しかし、時間が限られているので、多くの人と深い関係になるのは難しいです。だから、最初のうちは、顔見知りを増やすことに集中しましょう。
顔が広くなることで、さらに交友関係が広がりやすくなります。そうやって接する人が増えていくうちに、仲良くなれる人も多くなるでしょう。親しい人が増えれば、そこから得られるメリットも多くなるはずです。
広く浅くで良いですから、自分の顔を知られるように努力してください。
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コネクションを増やすための場所について
アルバイト先
学生時代であれば、何かしらのアルバイトをしているでしょう。実は、アルバイト先というのは、コネクションを作るのに有効な場所です。単純に、アルバイトから社員に昇格するのはよくある話ですし、そこの取引先や馴染み客と仲良くなれたりもします。
バイトだとしても一生懸命に働いていると、誰かの目に留まるかもしれません。特に、居酒屋やバーなどの水商売などは、アルバイト時代のコネで開業したという人が多いです。また、ブックオフや橋本社長やモスバーガーの櫻田社長などは、アルバイトから社長まで上り詰めました。
アルバイトだからといって適当に働く人が多いですが、真剣にやっていればチャンスが巡ってくるかもしれないですよ。
異業種交流会
人脈作りの定番としては、異業種交流会ですよね。業種を問わず集まることのできる会で、そこには色々な職業の人と出会うことができます。普段の生活では絶対に知り合わないような人もいたりするので、良い出会いがあるかもしれません。
ただ、胡散臭いセミナーの勧誘や他力本願の人達が集まっている場合があります。ですから、最初から全面的に信頼するのは控えた方が良いでしょう。ただ、他の業過の動向なども知れたりするので、得られるものは多いと思います。
セミナー
ビジネススキルを学ぶために、何かのセミナーを受けることをおススメします。そこには、同じ志を持った意識の高い人たちが集まります。かなりの実力を持った人がいたりするので、有力なコネクションを作れるかもしれません。
実際、セミナーで出会った人たちが、共同で会社を作るといったことも珍しくありません。サラリーマンであっても、自分を磨くためにセミナーへ積極的に参加した方が良いでしょう。自分のスキルとコネクションを得られるので、一石二鳥だといえます。
コワーキングスペース
個人事業などをしている人は、コワーキングスペースを利用してみると良いでしょう。コワーキングスペースとは、格安で利用できるシェアオフィスのことです。カフェのような雰囲気で、不特定多数の人が同じ空間で仕事をしています。
ここでは、名刺交換などの交流が積極的に行われているので、意見交換には最適な場所だといえますね。ここでの出会いをキッカケに、ジョイントベンチャーなどを始める人たちも多いです。一人で集中するには不向きな場所ですが、コネクションを作りたいなら利用してみても良いかもしれません。
SNS
最近は、FacebookやTwitterなどのSNSを利用して、色々な人と交流できるようになりました。こういったツールを活用すれば、世界中の人と知り合いになることができます。家から出ることなく意見交換などもできますから、非常に便利なツールですね。
リアルでのオフ会を開いている人たちも多いので、SNSをキッカケにして人脈を増やすことができるでしょう。遠く出会えない人たちとも、SNSを使えば頻繁に連絡を取り合うことができます。なので、人脈を作るだけでなく、人脈の維持においても重要な役割を果たすわけです。
勤務先
サラリーマンとして忙しい毎日を送っていても、社内でコネクションを作ることはできます。会社内には色々な人がいますから、普段話さないような人とも積極的に接してみてください。上司や先輩と仲良くしていれば、出世の時に推薦してもらえるかもしれません。
また、他の部署の人間とも仲良くしておきましょう。社内での連携を高めておけば、仕事でも結果を出しやすくなります。自分の仕事を手伝ってもらえる可能性もあるので、困った時に役立つはずです。
自分の会社で毎日決まった業務をしていると、いつも同じグループで行動しがちですよね。同じ部署であったり、年齢の近い者同士で集まることが多いです。しかし、それだと自分の人脈を広げることができませんので、付き合いの幅を広げることが大切だといえます。
なので、上司や先輩などと、積極的にコミュニケーションを図りましょう。そうすれば、色々な情報を得ることができますし、重要な仕事なども任せられるようになるかもしれません。
また、退職して独立や転職する人も出てくるでしょうが、その人と仲良くしていれば引き抜いてくれるかもしれません。今よりも有利な条件で働くことができ、キャリアアップに繋げられる可能性がアップするでしょう。
以上、コネクションを作るための方法を紹介しました。ビジネスの世界で成功するには、実力以上にコネクションが大切だと言われています。なので、交友関係を増やして、自分の顔を広める努力を欠かさないでください。
photo credit: Personal connections