悪い人に騙されないための5つの秘訣とは?詐欺師の被害に遭わないために!
2016/05/06
世の中には、人を騙そうとする悪い人たちがいます。外見は良い人そうに見えたとしても、裏では何を考えているのか分かりません。だから、誰でも気軽に信じてしまうのは、止めた方が良いでしょう。
ただ、一度詐欺に遭ってしまった人は、その後も似たような詐欺に遭うとデータがあります。騙されやすい人というのが存在しますから、安易に他人を信用してしまう人は気を付けるようにしてください。
ここでは、騙されないための秘訣を紹介します。
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すぐに騙される人の特徴とは?
欲深い性格
お金に執着していたり、女好きな人は、騙されやすい傾向にあります。疑いの気持ちがあったとしても、欲の方が勝ってしまうために騙されてしまうということですね。だから、上手い儲け話やキレイな女性に出会った時には、注意しないといけません。
よく宝くじに当たった人が、数年で破産してしまうという話を聞きますよね。これは、自分の欲を抑えきれずに、湯水のようにお金を使ってしまうからです。このように欲深い人は、冷静な判断ができなくなってしまいます。
平和ボケしている
「自分は騙されるわけがない」と思っている人ほど、意外と簡単に騙されてしまいます。こういった人は、詐欺に対する免疫ができていないので、あまり他人を疑うということをしないわけですね。
日本は世界的にも治安が良い国なので、多くの人が平和ボケしてしまっています。だから、オレオレ詐欺などで、年間100億円以上もの被害があるわけです。自分は大丈夫と思うのではなくて、常に疑いの気持ちを持つことが大切でしょう。
感情に流される
その場の感情に流されてしまって、簡単に決断してしまう人がいます。衝動買いなどをする人は、その典型だと言えるでしょう。よく考えずに行動してしまうので、後になって後悔することも少なくありません。
特に、もっともらしいストーリーを聞かされると、簡単に人を信じてしまいます。冷静な判断ができなくなってしまうので、騙されやすくなるわけですね。だから、その場の勢いで決めるのではなくて、論理的に考えるようにしましょう。
自分で調べない
何でも自分で調べることなく、他人の話を鵜呑みにしてはいけません。盲目的に他人を信じてしまう人は、詐欺師の格好の的になってしまいます。だから、良い儲け話があったとしても、「どんな仕組みなのか?」「実態はあるのか?」など自分で調べるようにしてください。
今はネットがあるので、どんなことでも少し調べれば分かります。ここで面倒がっているなら、他人を信じるのは止めた方が良いでしょう。自分の頭で考えなければ、何度も騙されてしまうので気を付けるようにしましょう。
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簡単に騙されないための5つの方法
上手い話は無いと心得る
仮に、良い儲け話があったとしても、それを他人に話すことはありません。だから、自分のところに話が来た時点で、それは胡散臭いということですね。「上手い話には裏がある」と昔から言われていますが、まさにその通りだと思います。
また、儲け話を逃したとしても、自分が損をすることにはなりません。自分のお金が減るわけではないので、プラスマイナスゼロです。こういった考え方ができれば、変な話に惑わされることは無くなります。
チャンスを逃すのは損だと考える人ほど、騙されやすいので注意してください。
見た目で判断しない
詐欺師の人たちは、見た目にこだわります。全身ブランド物の服を着て金持ちに見せようとしますし、魅力的な話し方を身に付けています。だから、第一印象としては、かなり好感を持たれるわけです。
でも、それに惑わされてはいけません。外見が魅力的だと、話の内容にも信憑性が出てきます。しかし、それを鵜呑みにせずに、自分で調べたり考えたりしなくてはいけません。相手の見た目を度外視して、話の内容だけで判断してください。そうすることで、信憑性があるかどうかを判断することができます。
即決しない
どれだけ魅力的な話があっても、その場で決めるのは止めましょう。話を聞いた直後だと気持ちが高ぶっているので、冷静な判断をすることができません。だから、2~3日ほど頭を冷やしてから、再度考えることをおススメします。
そうやって熟考することで、判断ミスを防ぐことができるはずです。詐欺師は即決で決めさせようとしますが、それは信用しないでください。自宅に持ち帰ってゆっくりと考えれば、話の粗などを見つけることができるでしょう。
何に対しても疑う
疑心暗鬼になるのは良くありませんが、何に対しても疑ってかかるようにしましょう。特に、自分にメリットがありそうな話には、裏がある可能性が高いです。だから、最初から信じないようにしてください。
相手の話の中から根拠を探していき、少しずつ信じていくようにします。そして、十分に根拠が揃って信憑性が高くなってきたら、その時になって初めて信じるようにしましょう。こういった気持ちでいれば、騙されることも少なくなるはずです。
周りに流されない
人間の心理として、周りと同じであることに安心する傾向にあります。だから、周りがやっていることは、すべて正しいと思いがちなんですね。でも、いつも周りに流されているのであれば、自分の判断を誤る可能性があります。
特に、詐欺師たちは「みんなやっている」とか「大人気の」といった言葉を多用します。なので、自分もやらないと乗り遅れるという心理が働いて、冷静な判断ができなくなってしまうわけですね。だから、自分の意志に基づいて、論理的に考えるようにしましょう。
以上、騙されないための秘訣を紹介しました。すぐに他人を信用してしまう人は、詐欺の被害に遭う可能性が高いです。だから、常に疑いの気持ちを持つようにして、騙されないように気を付けるようにしてください。
photo credit: A Fool and His Money