勉強に集中する方法を6つ紹介。やる気を高める学習の仕方とは?
2016/05/05
スキルアップや資格の取得などのために、勉強をすることはありますよね。社会人であっても日々勉強の連続ですから、限られた時間の中で効率的に学習しないといけません。学生と違って時間があまりないので、効率性を重視したいですね。
でも、具体的に何をしたら良いのか、分からない人も多いと思います。いざ勉強に取り組んでみても、すぐに集中力を無くしてしまったり、嫌になってしまうことってありますよね。正しい勉強法や継続法を知っておかないと、なかなか結果には恵まれないでしょう。
そこで、実際に効果のある勉強方法を紹介していこうと思います。
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勉強の効率を上げる6つの方法
1、大量に情報を浴びる
何かの分野についての知識を深めるのであれば、とにかく大量の情報に触れることが重要となります。ここで、大切なことは、覚えようとしないことです。無理に暗記などをしようとすると、かえってやる気を損なう可能性があります。それよりも、より多くの情報を見たり聞いたりするようにしてください。
そうすることで、身体がその情報に慣れていくので、勉強を始めた際にもスムーズに取り組めるようになります。テキストなどを覚える際にも、最初に全体を流し読みしたうえで行うことで、より効率よく学習することが出来ますよ。
2、繰り返し反復する
人は、一度できたことに対しては、学習を止めてしまいがちです。でも、そこで止めてしまったら、すぐに忘れてしまいます。なので、覚えたとしても何度も反復して勉強を繰り返してください。頭で覚えるのではなく、身体が記憶するまで繰り返すことが大切です。そうすれば、自分の知識として定着させることが出来ますよ。
反復することは、勉強の肝といえることですから何度も行うようにしましょう。
3、十分な睡眠をとる
人間の記憶は、寝ている間に定着すると言われています。なので、十分に睡眠をとることは、学んだことを知識に変えるために必要な事なんです。だから、睡眠時間はしっかりと摂るようにしてください。寝不足で勉強しても、いい結果が出ないことが多いです。徹夜で勉強することは、あまり効率的とは言えませんね。最低でも7時間くらいの睡眠は、取った方が良いでしょう。
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4、環境を整える
勉強に最適な環境を整えることも、重要な要素の一つです。環境には、外的要因と内的要因の2つがあります。外的要因には、睡眠時間や運動、ストレスなどがあります。一方、内的要因には、目的意識やモチベーションなどがありますね。
適度な睡眠や運動をして外的要因を整えつつ、内的要因のモチベーションを高めることが、効率よく勉強に取り組めるようになる秘訣ということです。
5、成長思考を持つ
学習や勉強をすることによって、自分を伸ばすことが出来ると考えることを成長思考といいます。このようなポジティブな思考をすることで、自分の成長を早めることが出来るようになるはずです。
一方、勉強したとしても、能力は変わらないと考えることを固定思考といいます。ネガティブで否定的な考え方をしていると、自分の成長は止まってしまいます。なので、考え方にも気を付けるようにしてください。
6、環境を変える
人間の脳は、新しい刺激を加えると活性化すると言われています。なので、勉強をするときに、新しい要素を常に取り入れていくと良いでしょう。たとえば、シャーペンを違うものに変えてみるとか、場所を変えてみたりということです。
簡単なことですが、脳が活発に動くようになるので記憶力や集中力が高まることがあります。また、気分転換にもなりますから、リフレッシュして勉強に取り組めるようになるはずです。
効率を追求して目的を達成しよう
勉強方法は、自分の工夫次第でいくらでも効率化することができます。短い時間であっても、劇的に効果を出せることもありますから、自分に合ったやり方を見つけるようにしてください。ちゃんとやっていれば、必ず成長することができます。自分のスキルアップのために、日々勉強をしていきましょう。
photo credit: Olivander