人生の挫折・失敗から立ち直るための6つの名言
2016/05/06
仕事や部活などで失敗して、挫折した経験がある人は多いでしょう。人は誰でも失敗をするものですが、なかなか立ち直ることができない人もいます。でも、いつまでもクヨクヨしていたら、何も始まりませんよね。
そこで、挫折した時に元気が出る名言を集めました。歴史に名を残すような偉人でも、みんな失敗を経験しているわけです。なので、これを見ることで、挫折から立ち直ることができるようになるでしょう。
ここでは、偉人の名言を紹介していきます。
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失敗から立ち直る偉人の名言
トーマス・エジソン
アメリカの有名な発明家ですよね。電球や蓄音機を発明したことで、世界的に知名度があります。そして、数多くの失敗を経験したことでも、話題に上がることが多い人です。エジソンは、以下の名言を残しています。
それは失敗じゃなくて、その方法ではうまくいかないことがわかったんだから成功なんだよ。
失敗は、上手くいかないことが分かったことだと言っています。なので、別の方法を試せばいいというわけですね。エジソン自身も、電球を発明するときに、2万回以上の失敗をしたことで知られています。
失敗も経験となるわけですから、どんどんチャレンジをしていきましょう。
アルベルト・アインシュタイン
ドイツの物理学者で、相対性理論や光量子仮説、ブラウン運動などを提唱したことで、20世紀最大の学者だと言われていますね。世間的には天才の代名詞と呼ばれることが多いですが、本人には全く自覚が無かったそうです。
一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である。
アインシュタインですら、こういった名言を残しています。何か新しいチャレンジをすると、必ず失敗を経験するということですね。新しいことをするときには、不安になってしまいます。でも、失敗はつきものですから、恐れずに挑戦するべきだといえます。
ビル・ゲイツ
マイクロソフトの創業者で、世界一の大富豪として知られています。パソコンのOSであるWindowsを発表して、1990年代後半に世界一のシェア率を獲得しました。また、資産の95%を慈善活動に充てるなど、社会貢献ども相当なものです。
成功を祝うのはいいが、もっと大切なのは失敗から学ぶことだ。失敗にどう対処するかで会社が社員の良い発想や才能をどれだけ引き出し、変化に対応していけるかがわかる。
失敗の対処法によって、その人の才能が分かると言っています。なので、成功することだけが、すべてではないということですね。仮に失敗をしたとしても、その後でリカバリー出来れば価値があることだといえます。
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大隈重信
日本の第8代内閣総理大臣であり、早稲田大学の創設者としても知られています。大隈財政を展開して、資本主義の基礎を築きました。また、大隈爆殺未遂事件によって、右足を失っています。
幾多の失敗を重ねたが、しかし恐縮はせぬ。失敗はわが師なり、失敗はわが大なる進歩の一部なり。
大隈重信は、失敗したとしてもそれで負い目を感じるべきではないという言葉を残しています。失敗から学ぶことがあれば、それは進歩であるということですね。だから、失敗を気にするのではなくて、そこから何かを学ぶようにしましょう。
松下幸之助
パナソニックの創業者で、「経営の神様」と呼ばれていますね。小学校を中退して、1代で成り上がった苦労人です。教育活動にも熱心で、PHP研究所や松下政経塾などを立ち上げて、人材の育成にも力を入れていました。
失敗したところでやめるから失敗になる。成功するまで続けたら、それは成功になる。
松下幸之助は、失敗しても止めてはいけないと言っています。成功するまで続けていれば、それはいつしか成功するということですね。なので、1度や2度の失敗をしたとしても、諦めずに続けることが大切だといえます。
本田宗一郎
車やバイクメーカーのホンダを創業した人物であり、世界的なメーカーに成長させました。アジア人として初めて、アメリカの自動車殿堂入りを果たしています。「モノ作りのロマンチスト」と呼ばれ、技術開発に没頭していたようです。
私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎない。99%は失敗の連続であった。
世界の本田宗一郎であっても、1%しか成功していないと言っています。何かをやってもほとんどは失敗するわけですから、気にせずに行動を続けることが大切ですね。なので、数回な失敗をしたくらいで、気にしていてはいけません。
以上、偉人達の名言を紹介しました。世界に名を残すような偉人でも、必ず失敗をしています。でも、失敗から何かを学んで前進を続けたからこそ、大きな結果が残せたわけですね。なので、挫折している暇があったら、何かしらの行動を起こすようにしましょう。
photo credit: judge_mental